ハムスター の皮膚アポクリン腺腫

こんにちは。

毎日暑い日が続きますが皆さん元気でお過ごしでしょうか?

今回からハムスター の症例シリーズをいくつか紹介していこうと思います。

第1回はは胸部の皮膚にできた腫瘍を摘出した症例です。

何回か漿液が貯留し吸引を繰り返していましたが、腫瘍が大きくなってきたこと、細胞診検査で良性腫瘍の可能性が高かったことから手術による腫瘍摘出に至りました。

ハムスターちゃんは小さい動物なので、わんちゃんやネコちゃんみたいに手術前の検査ができません。よって麻酔によるリスクは、元気や食欲、呼吸状態、心拍、粘膜の色などを基準に判断します。また挿管することができないため麻酔の深さは呼吸や体動をよく観察しながら調整していきます。

術前で麻酔準備が整った状態がこの写真です。

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そして出血に気を使いながら無事手術を終えた状態です。
切開線から腫瘍を嚢胞ごと皮膚から剥離して切り取りました。

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摘出した腫瘍の検査結果はアポクリン腺腫(良性腫瘍)!
術後の経過も順調で治療完了となりました。
今は飼い主さんと幸せな時間を過ごしていると思います。

獣医師 澤

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