細菌性膀胱炎

みなさんこんにちは!

まだまだ寒い時期が続く中、1年中犬や猫に起こりうる細菌性膀胱炎についてお話させていただきます。

自宅で飼われているワンちゃんネコちゃんが、頻尿や血尿、排尿困難、排尿痛を示したらまず疑うべきは細菌性膀胱炎です。さらに発熱や食欲不振、嘔吐などが認められたら腎盂腎炎や前立腺腫瘍などの可能性もあるので要注意です。

検査として、エコー検査や尿検査(多くは膀胱穿刺による採尿)を行うのが一般的で、主にこの二つの検査から細菌の有無を評価しています。細菌性膀胱炎では尿石症なども併発していることも多く、エコー検査にて結石の有無を腎臓と共に評価することもあります。
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細菌性膀胱炎に対する治療としては、抗生剤が主体となります。通常は14日間投与を実施し、1〜2週間後に再度尿検査にて細菌の有無を確認します。初めの抗生剤の反応が悪い時は、尿培養や薬剤感受性試験にて抗生剤の有効性を評価する必要があります。膀胱粘膜の腫れや細菌が消失したら治療を終了としています。

もし、上述に述べたような症状が見られましたら、気軽にご来院くださいませ。

獣医師 日向野

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