スタッフ話

自分の体

いよいよ年の瀬ですね。

私も43歳となり、今以上のパフォーマンスを出すには何が必要かと考えていたところやはり健康!

一晩寝ればリセット!みたいな便利な体じゃなくなってきたのはただ歳のせいか?

いやいや、これはきっと睡眠時無呼吸症候群によるものと思い込み検査に行ってきました!

茨木市にある某クリニックにて検査の段取りをしてもらい、いざ検査!まずは2日間下の写真の様な姿になり2日間検査します。

指にはSPO2(ドラマで良く出てくるサチュレーションって言うやつで、簡単に言うと血液によって酸素がしっかり運ばれているかを調べる)、鼻に呼吸ができてるかを調べる器具装着です。子供たちは楽しそうですね!

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皮膚が弱いのかめっちゃテープで皮膚が荒れました。。。

結果は
無呼吸低呼吸指数:AHI(Apnea Hypopnea Index)という指標が使われているようで、この指標は1時間あたり何回呼吸が停止しているかを評価します。5回以上で日中の眠気などの症状がある場合を睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
そして私の数値は
6.4(1日目)

9.2(2日目)

あれ!やっぱり!無呼吸症候群じゃん!

でも重症度としてはAHI 5〜14回/時間 を軽症、15〜29回/時間を中等症、30回/時間 以上を重症なので軽度の部類です。

またもう1個違う指標でも評価します。

酸素飽和度低下指数:ODI(Oxygen Desaturation Index)で動脈血の酸素飽和度が3%以上低下し、 2分以内に元の値まで戻った場合を1回とカウントする。らしいです。

そして私の結果は

6.8回(1日目)

9.2回(2日目)

この回数が1時間あたり15回未満であれば正常らしいのでこれは正常みたいですね。

ちなみに15~29回で中等度の睡眠障害の疑い、30回以上で重度の睡眠障害の疑いがあると考えられるようです。

結果、私は軽度の無呼吸症候群です!

軽度といっても最も低いSPO2値は87%で結構低いんです。正常は96%以上で、息を止めて87%を作るのは結構大変なくらいですけどねーーー。

なので憧れのCPAP療法は適応外

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どうやらマウスピースでの治療らしいです。

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これを大阪歯科大学附属病院に作りに行かねばならないのです。

これで、いい目覚めが得られるなら、なんとか時間をとって作りに行こう!

っと思った矢先、腰のヘルニアが悪化。。。

ペインクリニックに変更だね。アセトアミノフェンもあまり効かない。。。坐薬だね。即効性のある坐薬だね!

それがまた良くなかった。

12/29の午前中の診察があまりに痛かったので、アセトアミノフェンに追加で坐薬を入れたのですが、その坐薬の副作用でめまい、嘔吐の副作用で午後の診察できませんで、ご迷惑おかけしてしまいました。

ほんと、年内最後に時間を作って来てくださったの申し訳ございませんでした。。。

たかが副作用の嘔吐、されど嘔吐なんです。

動物も時に薬の副作用で気持ち悪くなって、元気がなくなったり、ご飯食べなくなったり、吐いたりすることがあるんです。

でも、この治療には薬の副作用だから時間が経てば元に戻るよって言うのと、その気持ち悪さできるだけとってあげようねって治療があります。

私は後者の獣医師になりたいと思った12/29の夜でした。

 

獣医師 高橋