犬のパルボウイルス

皆様こんにちは!

今年もあと残すところ数日となりました。

今回は犬のパルボウイルスについてお話ししようと思います。

犬のパルボウイルスがどういう時期に感染しやすいかというと、近年では混合ワクチンに含まれていることから、ワクチンをまだ打っていない子犬の時期に感染しやすいのです。

主な感染部位は消化管粘膜、骨髄、心筋です。主な症状は嘔吐、下痢、発熱で、その結果脱水症状を引き起こすことが多いです。その他、白血球減少や心筋炎を引き起こすこともあります。

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極めて感性性が高く、外部環境への耐性も高いことから、感染した動物の糞便に接触した人や動物から伝染します。特定の環境下では、数ヶ月から1年も感染性を持続することもあります。

方法として、けものみち動物病院では動物の糞便から抗原検出キットを用いてパルボウイルスを検出しています。

治療においては、低血糖や脱水の改善、抗菌剤、制吐薬、下痢止めなどが中心となってきます。また、抗ウイルス剤としてタミフルやインターフェロンを使用する場合もあります。

犬のパルボウイルスは治療しないと生存率は9.1%であると言われており、積極的に治療を行った場合は生存率は80~95%となっています。

もし飼っているわんこ達に下痢や嘔吐などの症状がみられた時は、是非ご相談くださいませ。

獣医師 日向野

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