病気
新しい機器が続々と!
こんにちは。
8月は緊急の夜OPEなどで、体力が尽きかけたので、GYMに通うと決心した院長の高橋です。
今回のテーマと違いますが、緊急OPEで多いのは
①子宮蓄膿症
②胆嚢破裂・胆管閉塞による胆嚢切除
③椎間板ヘルニア
ですね。GYM通いの報告とともにそれらのブログもおいおい書きたいと思いますが。早期発見が大事ですので、年だから元気がなくなってきたと思わずに一度見せに来てください
そして、今回のテーマです!
より正確な診断、より安全な処置・手術を目指して新しい機器を購入しました。
①ソノサージ
血管を糸を使わずに止血しながら切断できます。この機器を使うことにより手術時間の短縮、体の中に糸を残さない、傷口が小さく手術できることがメリットです。
こちらが写真が血管を切断する前(ソノサージで血管を挟んでいるところ)
で、こちらが切断後
5kgくらいのわんちゃん、猫ちゃんの避妊手術であれば傷口も数センチもありませんので、術後の回復も早く、基本的には日帰りです。
※当院では、よほど太い血管でない限りこちらの機器を料金アップなしに使用します。
②ポータブル血圧計
今までは別室でお預かりして血圧測定を行なっておりましたが、別室に入ることや、飼い主と離れてしまうことにより緊張が増し、正確な測定が難しいの現状でした。しかし、こちらの機器は持ち運べるので、待合で測定が可能になります。
③眼底鏡
従来の眼底鏡に比べ広範囲を見ることができ、写真による記録も可能になります。網膜剥離、眼底出血、網膜萎縮などの診断に役立ちます。