ダイエットをしてみよう🐶
こんにちは
朝から晩まで暑さで溶けそうな気候ですが
いかがお過ごしですか?
さて、今回はそんな暑い時期に要注意の肥満のお話です
肥満は様々な病気のリスクになりますが
暑さに対する抵抗力も弱くなります
わんちゃんは食べすぎ🍔(カロリーの摂りすぎ)で肥満になることが多いです
そのため、肥満の解消には食事の見直しから始めてみましょう
また、人でダイエットと言えば運動を思い浮かべますが
肥満の子に過度な運動をさせてしまうと
体重を支えるのに関節に負担がかかることと
心臓や呼吸器への負担が太ってない子に比べて大きくなることがあるので
運動だけでのダイエットは避けましょう
ただ体を動かすことは消費エネルギーを増加させます⚽️
散歩や遊び、トレーニングを少しずつ増やしてみましょう
ごはんの見直しは
1、現在 食べているものを整理する
2、単純に1日にあげているフード量を減らす
3、減量用のフードに変更する
の3つがあります
1 は1日のごはんの量を適正にしていても おやつやトレーニングのご褒美などを与えていると
それだけエネルギーを過剰に摂取していることになります
まずは現在1日にあげているものを全て並べてチェックしましょう
おやつは家族がそれぞれあげていたり、散歩中にお散歩友達からもらったりなど
普段から食べていると思われる量を確認します
2 は他の疾病(アレルギー)などで減量用のフードへの変更が難しい場合や
太っている程度としては軽度の場合に適応しやすいです
急激にごはんの量を減らしてしまうと、ごはんの欲求(おねだり)が増えることがあるので
ごはんの量の変更は獣医師と相談してみましょう
3 は適正な体重より大幅に太っている場合
いつものご飯を減らしただけだとお腹が空いての問題行動やごはんの欲求が強い場合にオススメです
特に療法食(獣医師の指導のもと処方されるご飯)は市販のダイエット食に比べてかなりカロリーが抑えられているので、その分おおくの量を食べることができます
また、繊維が多く含まれていたりと肥満に配慮されているのでダイエットに最適です
わんちゃんは品種が同じであっても個体差によって、適正体重が変わってきます
一般的にはボディコンディションスコアと言って皮下脂肪のつき方で太っている程度を判断します
おうちのわんちゃんの体型が太っているか痩せているか分かりにくい場合や
また肥満は ただの食べ過ぎだけでなく何らかの病気に伴って見られることもあるので
気になることがあれば獣医師に相談してみてくださいね
看護師🐶藤原