猫のためのお部屋づくり③
今回はケージについて説明していこうと思います!
猫にケージが必要な理由
1.安全を確保
留守中の誤食、誤飲、アイロンがけの際のケガなどの防止
2.落ち着くスペース
縄張り意識が強く安心できる居場所、来客時などに役立ちます
臆病な性格の猫にとってはケージを逃げ場として穏やかに過ごすことができます
3.体調不良など隔離場所、テリトリーの確保
去勢、避妊手術や体調不良になった時や多頭飼いなどで療法食を分ける場合などに良いです
また、多頭飼いの際にケンカになった後にそれぞれが別の場所でクールダウンすることができます。
あとから他の猫が家族に加わった際に、ケージを利用してある程度の距離感をとりながらお互いに慣れさせていくこともできます。
4.脱走防止
洗濯物を干す際に窓を開けっぱなしにする時など不意な飛び出しを防ぐことができます
5.災害時の居場所になる
万一の災害時、避難先ではケージの中で過ごすことになります
スムーズな避難に役立つだけではなく、排泄もケージの中でできるようになれば避難先で衛生的に過ごすことができるでしょう
ケージの上手な使い方
必要時のみ使用
飼い主さんが家にいる時は基本的に自由に出入りできるようにする
子猫の時から慣れさせる
急にケージに入れられると戸惑いストレスになるため、子猫の頃から慣れさせて安心できる居場所にしましょう
ケージの環境づくり
留守番時はトイレ・水飲みの設置
外側にステップ、天井にベッドやハンモックを設置してみてもOKです👌
例の画像とURLを載せておきます!
💡ケージの選び方のポイント💡
サイズ・体重
猫の体の大きさを考慮しながら、ゆとりのある大きさのものを選びましょう
ただし、自分の部屋の大きさも考慮して部屋に問題なく置けるかどうかの確認も必要となります。
また、体重も重要になってきます。
段差があり棚板がついているものは、耐荷重の表記があるので成長後も安全に使い続けることができるか考慮してみてください!
キャスター
キャスター付きだと自由に動かせるので掃除の時に楽です。
猫が安全に使えるようにストッパー付きだとなおよしです👍
ケージの中に段をつくる
ケージの中でもできるだけ自由に動き回りながら過ごせるように2〜3段の段差があるものが理想的です。
ケージの中で上下運動ができれば、運動不足やストレスの防止にもなります。
次回は爪とぎについて説明したいと思います!!
くらつ🐈⬛