けものみちってすごいんです①CT編
今回は当院の自慢話を嫌味なくお伝えします!
いろいろと話したいことはあるのですが、まずは移転して病院が広くなりました。けものみち動物病院からの患者さまには待合の狭さと、駐車場の少なさにとてもご迷惑をおかけしていました。現在は、以前のように待合のスペースがなく、外か車で待ってもらうことはなくなりました。今が当たり前で、以前が異常な状況だっただけですが。。。ただ、予想を遥かに超える状況はありまして、駐車場は敷地内に収まらず、横のマンションに駐車場をお借りして20台程度確保しています。現在も満車にならないからハラハラしています。。。
そして動物医療センターとして多くの動物の命と幸せを守るためにハード面とソフト面の強化が必要だなと思い計画してきました。
具体的にはハード面では
・CT
・内視鏡(胃・腸・気管支・耳・鼻)
・腹腔鏡
・手術用顕微鏡
・透視レントゲン
・太陽光発電と蓄電
・歯科用レントゲン・ユニット
ソフト面では
・獣医師と動物愛玩看護師の増員
・獣医師の看護師のスキルアップ
・ウェブ診察
・待たない会計システム
を少しずつ進めています。
それぞれ、具体的にご紹介していきます。
今回はCTです。
これが当院のCTです!

Canon 80列CT Aquilion Lightning Helios V Edition
これ、モンスター級のCTなんです!!!
🔥 なぜ“モンスター級”なのか?
今回導入したHelios V Editionは、動物医療で使われるCTの中でもトップクラスの性能を持つハイスペック機です。
✔ 80列の超高速スキャン
動きのある胸部・腹部でも、より短時間でより高精細な画像が撮影できます。
ワンちゃんネコちゃんの麻酔時間を大きく短縮でき、安全性がさらに向上しました。特に今まで難しかった大型のワンちゃんでも全身を1回で撮影できるようになりました。
✔ 画像が段違いにキレイ
従来CTでは難しかった
- 小さな腫瘍
- 肺野の微細な変化
- 血管の走行
まで、まるで“見えなかったものが見える”レベルの描出が可能です。
✔ 放射線量が少ない
最新の画像再構成技術により、低被ばくで高画質を実現。
動物に優しい検査が可能になりました。
🐈⬛ こんな病気の診断精度が一気に向上!
- 肺腫瘍・肺の影
- 腹部腫瘍(肝臓・脾臓・腎臓・副腎など)
- 門脈体循環シャント・血管奇形
- 椎間板ヘルニア
- 外傷(骨折、内臓損傷)
- 鼻腔内腫瘍・炎症
- 中耳疾患
大学病院レベルの高度画像診断が、地域の動物病院で受けられる体制になりました。
🐾 当院のこだわり:画像診断専門医との連携
最新CTの性能を最大限に活かすため、
画像診断専門医による読影(リーディング)体制も整えています。
🚀 当院の医療は次のステージへ
80列CT導入は、単なる機器更新ではなく
病気の「早期発見」と「診断・治療精度の向上」を目的としています。
これからも北摂けものみち動物医療センターは、
「地域で一番頼れる動物病院」であり続けるために、
設備・技術・体制づくりを進めていきます。
ということでまずはCTだけご紹介させてもらいました。
次回は腹腔鏡にします!
獣医師 高橋