エリザベスカラー
みなさんはエリザベスカラーを知っていますか?
手術後や目の病気の時に顔周りにつけるこれ↓のことです

エリザベスカラーの役割
エリザベスカラーは手術後、怪我、皮膚炎、などの患部を舐めたり術部の糸を自分でとってしまうのを防ぎます
(舐めてしまうと感染や術部の治りが悪くなってしまいます)
また、眼の怪我、病気の際にも眼を擦り付けたり、手でかかないようにするためにつけることもあります。
カラー生活
エリザベスカラーをつけての生活に心配される方も中にはおられますが、ほとんどの子がおおよそ3日ほどで慣れてきます
慣れてしまえば、ほとんどカラーなしの時と同様の生活が送れます
初めて使用する際は、カラーの存在に戸惑う子もいるため、ごはんやトイレの際はよく見てあげましょう

外してしまったら
獣医さんの指示なくエリザベスカラーを外してしまうと、わんちゃん、ねこちゃんが傷口を気にして舐めてしまったり、術部の糸を噛んでしまいます
傷口が塞がっていないのに術部の糸をとってしまうと、もう一度傷口を縫わないといけなくなったり、術部から感染してしまうリスクも生まれます。
もう一度縫うことになれば、また全身麻酔をかけるか、鎮静をかけなければいけなくなります
そうなれば動物にも大きく負担がかかり、費用もかさんでしまいます。
カラーを外しただけなのに、、とならないためにも、獣医さんの指示なくカラーを外すのは控えてくださいね

外す場合
・エリザベスカラーによるストレスでご飯を全く食べてくれなくなった、
・エリザベスカラーがつっかえて食べることができない
などの理由でどうしてもカラーを外してあげたい時もありますよね
そのようなときは、必ず人の目があるときにだけ外す、カラーを外さなければならない時が終わればすぐにつけ直す、とルールを決めて外してあげてくださいね

つけ直す時
お家で一度カラーを外し、もう一度つけるとき、どのくらいの巻きの加減が良いか知っていますか?
きついと呼吸が苦しくなりますし、ゆるいと器用な子では自分でカラーをとってしまうこともあります
つけ直す際は、カラーと首との間に自分の指がぴったり2本入るくらいの巻きにしてあげてください
1本でも3本でもなく、2本なのが大切です!
このくらいです⬇️

制限がかかってかわいそうと思う方もいるかもしれませんが、カラーも大事な役目を担っています
動物の負担を増やさないためにも獣医さんの指示をしっかり聞いてくださいね

愛玩動物看護師 三好