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寒くなると増える疾患

最近、暑い夏が終わり、朝や夜が肌寒く感じる日がありますね🍂気温が下がることで、よく目にするようになる病気も存在するのはご存知でしょうか。

冬になると増える病気として、泌尿器疾患や猫風邪、低体温症、熱傷(やけど)などが挙げられます。今回は泌尿器疾患の一つである膀胱炎について説明します。

  • なぜ泌尿器疾患が増えるの?

寒くなると、動きが鈍くなったり喉が乾きにくくなることで飲水量が必然と減ってしまいます。その結果、濃い尿が膀胱内に長時間たまることで結石や結晶尿、感染の要因となります。

  • 膀胱炎の症状

頻尿や血尿、排尿困難、排尿痛、不適切な場所での排尿、尿臭の変化などが認められることもあるが、無徴候のこともあります。

  • 膀胱炎の原因

🐶:わんちゃんでは外部からの細菌感染が多いと言われています。また、雌は雄に比べて尿道が短いため膀胱炎が多いです。

🐱:わんちゃんとは異なり、特発性(原因が特定的ない)膀胱炎が多く、内的要因や外的要因(環境ストレス)が関係しています。

  • 治療の流れ

🐶:細菌性膀胱炎と診断されたら、まずは1週間程度抗生剤を内服していただき、治療経過を観察します。

🐱:特発性膀胱炎と診断されたら、猫ちゃんのストレス要因を探索し、環境の改善や食事療法などを中心に治療します。特発性膀胱炎は再発しやすいため、再発しないよううまく付き合う必要があります。

少しでも尿に異変を感じたら、お気軽にご相談ください。

獣医師 前山