食欲アップの工夫🍚
こんにちは⛄️
今年も残すところ1ヶ月ですね
毎年この時期になると1年あっと言う間だったな〜と感じます
さて、前回のブログは療法食への切り替えのお話でしたが
今回は嗜好性(好んで食べてくれる)アップの仕方のお話です
お食事にこだわりが強く、療法食への切り替えが上手くいかない場合や
そもそも食欲が少し減ってきた場合などに参考にしてみてください😋
(食欲が急に落ちてきた場合は何らかの病気が隠れていることがあります
まずは獣医師にご相談ください)
その1
ごはんを人肌に温める
ごはんを温めることで香りがたちます
ワンちゃんやネコちゃんは味や食感より香りで食べたいかどうかを決めることがあります
缶詰などのウェットフードだけでなく、ドライフードにも効果的な方法です
⚠️火傷しないように温度をみてあげましょう
その2
ドライフードをふやかしてみる
食感の新鮮さで食べてくれることがあります
ふやかす水は水道水で構いません
また、歯や歯茎の状態から固いものが食べにくくなった子などにも効果的です
⚠️ふやかすためのお湯が熱い場合(70度以上)はビタミンが壊れてしまう場合があります
毎食ふやかす場合には注意してください
その3
野菜や鶏、魚の茹で汁をかける
香りや味に変化が出て食べてくれることがあります
⚠️療法食を食べている場合は、療法食と違うものを口にすることになるため、獣医師に相談してから実施してください
⚠️玉ねぎなどワンちゃんネコちゃんが食べてはいけないものは必ず避けるように注意してください
その4
普段がドライフードの場合はウェットフードを、
普段がウェットフードの場合はドライフードを試してみる
ドライフードの場合はウェットフードをスプーン1杯かけるだけでも効果が出ることがあります
療法食を食べているの場合は、同じ製品のウェットフードもしくはドライフードを使用するようにしましょう
その5
他のフードを試してみる
一般食はもちろん、療法食も最近は種類が増えてきています
療法食のメーカーを変えるか、もしくは同じメーカーでも種類を変えると
香り、味、食感、粒の大きさ、などが変化するため食べてくれることがあります
目新しいものが好きな子は、同じ用途の療法食をある程度の日数で変えていく(ローテーションでフードを変えていく)方法でうまくいくこともあります
是非おうちのワンちゃん ネコちゃんにあった方法を見つけてあげてくださいね😊
それでも難しい場合はスタッフまでご相談ください🐾
看護師 藤原