子いぬの甘咬み
こんにちは!
最近、気温が高くなってきて夏を感じることが多くなってきていますね。
僕は、バイクに乗っているのですが暑くてあまり遠くに行けてません🏍️
ですが先日カフェに行ってきました!
僕は抹茶ラテとチーズケーキを食べました!とても美味しかったです!
話がガラッと変わりますが、今回はわんちゃんに向けてお話ししようと思います。
わんちゃんと遊んでいる時やブラッシングなどをしているときに歯が当たったり甘咬みをされながら遊んだり作業をしている飼い主さんがいるのですが、その行為は人を咬んでいいものと認識されてしまいます。では、どうしたら咬んではいけないのだと教えてあげることができるのか。その方法を一つ紹介したいと思います。
その前にわんちゃんの性質について話したいと思います。
わんちゃんは動くものを咬みにいく習性があるので遊んでいる時に手や足がターゲットにならないようにしましょう。しっかりとおもちゃにターゲットがいくように持ち手が長いおもちゃを使って遊ぶのがオススメです!
もし、それでも歯が当たったり噛んできた場合は『あっ!』と声を出して痛いんだよということを教えてあげましょう。この時に手を隠す動作をしてください。
このような一見あそびに見えるトレーニングが咬まない事につながるのです。
それでは、そのトレーニング方法を紹介させていただきます。
引っ張りっこ遊び
ロープなど、引っ張り合いができるおもちゃをくわえさせて、引っ張り合う遊びです。
■教え方
- ①ロープを子いぬの目の前でランダムに動かし、興味を持たせます。
- ③子いぬがロープを追いかけはじめても、動きを止めずにくわえるのを待ちます。
- ④子いぬがくわえたら軽く引っ張って、放さないか確かめて、しっかりくわえているようなら、引っ張り合いを始めます。
- ⑤しばらく子いぬと引っ張り合いを続け楽しく遊びます。遊んでいる途中に歯が当たった時に『あっ!』と声を出して遊びを中断します。遊んでいたおもちゃを持って部屋から出ていきます。部屋に戻る時間は5〜15秒間で戻ります。
- ⑥再び部屋に戻り、子いぬがお利口にしていたら遊びを再開しましょう。
引っ張りっこ遊びができるようになってきたら、遊びの前にお座りなどの合図を出して、それに従ったら遊ぶようにしてあげてください。
トレーニングの際に体罰を与えたり、強く叱ることがないよにしてください。
この引っ張りっこ遊びで、人を噛んではいけない事、指示を聞かないと遊んでもらえないということを理解してもらい、人、ワンちゃん共に過ごしやすい環境を作っていけることができます。
今回は子いぬの甘咬みについてお話しさせていただきました。
わんちゃんは子供の頃の接し方で将来が大きく変わります。
なので、大変だとは思いますが、ペットたちと関わる時間を少しでも多くしてあげてください。
愛玩動物看護師 寺内剣心🐈