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マイクロチップ

こんにちは。年も明け、仕事にも体が慣れてきました。今年はどんな年になるのか楽しみですね。

今年初めのブログは、マイクロチップについてお話ししようと思います。

マイクロチップは頸部に入っており、直径2mm長さ約8~12mmで内部にIC,コンデンサ、電極コイルがあり、それを包んでいるのは整体適合ガラスというものです。

チップには、15桁の数字が記録されており、専用の機械で読み取ることが可能です。読み取り機さえあれば世界中どこでも読み取ることができます。ですが、この数字は登録しないとただの数字になってしまいます。登録することで迷子になった時や、災害、盗難、に遭った時にこのコードが役に立ちます。

マイクロチップの目的

マイクロチップの目的は『個体識別』です。マイクロチップの数字には動物の名前や毛色、所有者名、住所、電話番号、避妊去勢の有無、装着を行った獣医師の情報などが数字に含まれており、効果を発揮するためには登録が必須です。にもかかわらず、装着のみで登録が完了していないケースも多いのが現状です。マイクロチップは付いているだけでは意味がないので必ず登録をしましょう。

マイクロチップはどこで入れれるの?

マイクロチップは基本的にどこの動物病院でも入れることが可能です。令和4年6月1日以降にブリーダーやペットショップの犬ちゃんや猫ちゃんにはマイクロチップを入れることが義務化されているので皆さんの家族になる時にはすでにマイクロチップが入っていると思います。

マイクロチップの装着、登録合わせて5000~10000円くらいだと思います。登録はオンラインで可能です。

最近、南海トラフなど大きい災害が起こると言われています。こういう災害が起こった時に、自分は大丈夫だと思っていても動物たちはどういう行動を取るのか予測がつきません。なので、”もしも”の時に普段からできることはしておきましょう。

愛玩動物看護師 寺内🐈