病気

昆虫「ハネカクシ」に気をつけて(苦手な方はご注意ください)

こんにちは
先日、気になる記事が流れてきたので共有いたします。

今月タイにて、雨季に問題となるハネカクシの毒によってわんちゃんが亡くなったそうです。
このわんちゃんは、もともと寄生虫による血液病に罹患しており、血を固める成分である血小板が減少していたみたいです。治療中に性器からハネカクシの毒が体内に侵入し、高熱とさらに血小板が減少し、最終的に息を引き取ったみたいです。

「ハネカクシ」の存在を知ったのは、恥ずかしながら記事を読んでからです。調べてみますと日本にも生息しているようで、ピークとしては6~8月で今年は既に過ぎていますが、成虫は1年中みられますので、これからも引き続き皆様お気をつけください。
別名「やけど虫」とも呼ばれており、体液に毒素が含まれ、体液が肌に付着すると、みみず腫れや水膨れといった、やけどに類似した炎症が引き起こされます。炎症は数時間から半日後に出るようです。昆虫の体が脆く払い除けようとした際に潰れてしまうことに注意が必要です。暗くなると明かりに集まる性質があり、田んぼや河原、池や沼などの湿った場所の地面に暮らしているので、散歩後はどこかについていないか、しっかり見てあげて下さいね。

写真 © entomartIn

参考サイト
タイランドハイパーリンクス 「飼い犬がハネカクシの毒で急逝、飼い主が雨季のペット飼育に注意呼びかけ」 https://www.thaich.net/news/20250924nx.htm
アース製薬 「アオバアリガタハネカクシ」 https://www.earth.jp/mushicare/mushi05/
有吉立 「触れるだけで皮膚炎を起こす「やけど虫」 6~8月は増える季節、絶対に触らないで」 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a13459453f129590b540eb320028e2ef5b424dfa

獣医師 佐藤