役立つ話
療法食の切り替え方🍙
こんにちは🍁
一段と気温が冷えてきましたね
寒い季節に増えてくるのが特にネコちゃんの尿のトラブルです
俗に言われる尿石症の場合、治療の一つとしてごはんを療法食へ変更することもありますが、ネコちゃんはお食事へのこだわりが強い子が多く、今まで食べていたごはんから療法食への切り替えが難しい場合もあります
そんな療法食の切り替え時に役立つ方法をお伝えします
その1
普段食べているフードから徐々に切り替える
この方法は急に療法食へ切り替えた際にお腹の調子を崩してしまうことがあるため、切り替えの時に使用する方法です
「普段のフード」と「療法食」の割合を
のように少しずつ療法食の割合を増やしながら切り替えます
疾患にもよりますが1週間〜2週間ほどかけて行います
その2
「普段のフード」と「療法食」でお皿を分ける
今までと違うフードが混ざると食べなくなる子がいます
そんな子の場合はお皿を完全に分けてあげると効果的なこともあります
その3
嗜好(食事を好んで食べる)性を上げる
食欲不振の子にも効果的な方法ですが
✻ご飯を人肌程度に温める
✻ドライフードの場合、ふやかしてみる
などの工夫を行う
※嗜好性を上げる方法は来月のブログで詳しく載せます!
療法食は病気を悪化させにくくしたり、改善させたりするとても重要な治療の一つです
切り替えがうまくいかない場合は参考にしてみてください😊
看護師 藤原