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食餌の介助方法①
こんにちは!☀️
前回は誤嚥についてのお話をさせてもらいましたが、
それを踏まえて自力でごはんを食べれる子の食餌介助の仕方、
食いつきが悪い時の工夫できることについてお話します!
自力摂食が可能な場合…
- 食事中は時間に余裕をもって動物にプレッシャーを与えない
- 滑り止めのマットを用意する
- 食器を口の高さに合わせて設置する
- 食べやすいように食器を斜めに設置する
- 食器内のフードが減ってきたらスプーンなどで真ん中に寄せて食べやすくする
- 食餌の回数を増やす(1日の分量は変えずに)
- 食餌の最後は水を飲ませる(嫌がらなければ口の中も拭く)
- 自分で体を支えていても体勢を崩すことがあるので、なるべく近くについておく
- 滑らないように後肢やお尻を支える
滑り止めマット
百均でも売っています❕
食器を口の高さに合わせる
いろんな方法がありますが今回はお皿同士を引っ付けて高さを作りました🍚
お尻支え
食いつきが悪い時の工夫😞
◉ドライフードから缶詰やパウチに変えてみる
→缶詰やパウチの方が脂肪やたんぱく質が多く、嗜好性(好き好んで食べてくれる)が高い(舌触りに抵抗がある場合もある)
◉脂肪を増やす(少ない量でエネルギー要求量が取れる)
→※ただし、脂肪増やすと消化管を通過する時間が長くなるため腸の機能が低下している場合には注意が必要です。
※病気がある際は獣医師に必ず確認してから行ってください
◉与える場所や容器を変えてみる
→家の中→お庭 ステンンレス→陶器にかえるなど
◉ごはんを食べるきっかけをつくる
→鼻の頭などにフードをつける、口の中にごはんを入れてみるなど
◉匂いを出して食欲を引き出す
→温めてみる、開封したてのフードを与える
※温めたご飯は一度触ってみて、火傷しないかなど注意してください。
次回は自力でご飯が食べれない子での食餌の介助方法を紹介します 😺
ふかだ🥚