シニア犬

年齢を重ねる②

こんにちは☘️

前回の投稿で犬、猫の年齢についてお話しました

今回は高齢期の犬の食事と排泄のケアについてお話しようと思います。

食事

高齢期は若齢期と比べて活動量が減るため、必要なエネルギー量も減っていきます

また、消化機能や嚥下機能(飲み込む力)の低下や口の中の環境が悪化することによる、食欲の低下も起こる可能性があります。

気付きやすいポイントと工夫

1、ご飯を食べるスピードが遅くなる、固いものが噛みにくくなる

→ドライフードならふやかしてあげるようにする、ウェットフードも一緒にあげてみる

2、食事中にむせる、飲み込み辛そうになる

→飲み込みやすい形、大きさのフードに変える、お皿をのせる台を使用する、高さを上げる

3、歯肉炎などで歯が抜ける

→定期的に口の中のチェックのための健診を受ける、歯磨きで歯を清潔に保つ

今までの食事から高齢期用の食事に変えてあげるなど、食事管理も大切になっていきます。

ただ急に食事を変えてしまうと下痢や嘔吐につながるので1週間ほどかけてゆっくり切り替えていくようにしましょう

排泄

高齢になると消化機能の低下や、環境の変化によるストレスで下痢を起こしやすくなったり、膀胱の容量の減少、運動性の低下により尿失禁をしてしまうこともあります

これらの症状は病気によるものの可能性もあるため、まずはお近くの病院までご相談ください

気付きやすいポイントと工夫

1、下痢を起こしやすくなる

→冷たい食べ物を与えることをさける、消化の良いフードを与える

→環境による刺激にも敏感になるため、適切な温度管理を行う

(部屋を寒くしすぎない、動物が自分で温度調節できるように毛布を置いておくetc)

2、排泄場所ではないところで排泄する

→排泄できる場所を増やす、排泄に行く回数を増やす

動物のストレスにならないように若い頃からマナーベルトやおむつに慣れさせてあげておく

このように食事、排泄だけでも今までの生活では当たり前にできていたことが難しくなっていきます

その分飼い主さんが動物のためにしてあげるケアも多く、1つ1つが大切になっていきます

シニア期のケアについて、お困りのことがあればお気軽に獣医師、看護師までご相談ください

次回はお散歩など生活のケアについてお伝えしようと思います🌿

愛玩動物看護師 三好