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大きいおやつには注意!

今いろんな種類のおやつが販売されており、形も大きさも様々です。

ワンちゃんは食べ物を丸呑みする習性があり、大きな食べ物をよく噛まずに飲み込んでしまい、食道に詰まってしまうことがあります。

放置すると食道が傷つき、最悪の場合では食道に穴が空く危険があるため、早期発見・早期治療が大切です。

今回は食道内異物についてご紹介します。

・吐き気、えずき

・食べた直後にそのまま吐き出す

・水や食べ物をうまく飲み込めない

・よだれ

・食欲や元気がなくなる

・呼吸が早い

重度になると

・呼吸困難

・チアノーゼ

診断・治療

食道内異物が疑われる場合、主に胸部のX線検査を行います。

X線検査により、異物が詰まっている場所や食道の状態を確認します。

また、合併症である誤嚥性肺炎が起こっていないかも確認します。

食道内異物と診断された場合はできるだけ早く異物を取り除く必要があります。

主な方法は2つです。

①内視鏡による摘出

内視鏡を使って食道に中を確認し、専用の器具で異物を取り除く方法です。

②外科手術による摘出

内視鏡での摘出が難しい場合や食道に穴が空いている場合などには外科手術が必要になることがあります。

異物を取り除けば必ず安心というわけではありません。摘出後も食道の状態を確認し、合併症が起きていないか注意深く観察することが大切になります。

予防するためにできること

・骨や硬すぎるおやつなど飲み込みにくいものに注意する

・おもちゃは誤って飲み込むことのないサイズのものを選ぶ

・丸呑みしやすい子は食事の与え方を工夫する

異物を飲み込み、食道に詰まったかも?と思った際には早めの受診が非常に大切です。

日頃から誤飲・誤食の予防を心がけましょう!

獣医師 三原🌻